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《AID》series 2019-

​#28-#51

《AID#29》

2021

379×455mm

​Oil on canvas

Photo:Kensuke Hashimoto

作品2_What comes to your mind_ Right here, standing in this place.(AID#31)_voca2022.jpg

《What comes to your mind? Right here, standing in this place.(AID#31)》

2021

2273×3636mm(2273×1818mm×2)

​Oil on canvas

​Photo:Norihiro Ueno

​「VOCA展2022 現代美術の展望 新しい平面の作家たち」

推薦者:​竹口浩司(広島現代美術館学芸担当課長)

手嶋が近年手がけるシリーズ「AID」の最新作である。Adobe Illustrator draw というアプリケーショ ンを使って、スマートフォンの画面に指を滑らせてスケッチをし、それを今度はキャンバス上に投影 して筆で丹念になぞりながら描く という方法を採っている。 題名は広島市内にある「おりづるタワー」のキャッチコピー。手嶋はそこの展望台から景色を見つめ、 作品化した。原爆ドームや平和記念公園、はためく国旗、流れる太田川などがほぼ忠実な位置関係で 描かれているが、色や形は抽象化され、景色と手嶋とを隔てる距離を行き来するように、何層もの時 間が重ねられている。 数々の絵画的実践は主体の多層性をめくり上げていく実験でもある。時に他人の手を借りて制作を進 めたり、意図しない絵具の跳ねや垂れをそのままに残すなど、「作家であること」を絵画から引き離し、 あいだを広げ、交わりを生む。ただそこにある景色を描くことで画家は、歴史や他者と、世界とどう 関われるのか。 竹口浩司(広島現代美術館学芸担当課長)

《I've Got Peace Like a River(AID#32)》

2022

5605×1939mm(1121×1939mm×5)

​Oil on canvas

​Photo:Kensuke Hashimoto

[Solo Exhibition]

「ひろしまスケッチvol.2」

2022.4.2 Sat. - 4.23 Sat.

​EUREKA (Fukuoka)

​©︎EUREKA

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